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2013/07/05 (Fri) GPS地上絵「雑司ヶ谷ガチョウ」に参加しまして脚を描きました

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団地や工場でおなじみの大山顕さんや、石川初先生が催すGPS地上絵「雑司ヶ谷ガチョウ」に参加してきました。まずは石川先生のGPSについての説明。
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参加者は「こんなに多いのははじめて」という40人あまり。その中でGPSロガー(記録装置?)を持ってる人ー、ということでみなさんが差し出している様子。芸術麦酒は・・・持っていません。それでも楽しめるというので参加したのです。
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あらかじめ、ガチョウの絵を地図の道路でみつけてあって、その絵の線に沿って道を歩くというもの。GPSロガーという歩いたとこ(高さと場所と時間)を記録する装置を持っている人はその記録を保存、パソコン等で見ると絵が見えるというもの(なんか変な説明かもしれません)。
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スタート直後の、ガチョウの目にあたる「口」の形に道路が袋小路のように閉じているところの住宅の前で。目を描いた後で、脚の部分を描く集団と背中の部分を描く集団の2手に分かれました。私たちは脚のグループ。石川初先生に案内されながら街をいきます。
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途中の神社にあった古くからある駄菓子屋さん。実はこの場所は、歩くべき場所から少しはずれたところにあるのでロガーを持っている人は近づくことができない場所。フリーロガー(機械を持っていない)の人だけどうぞ!と言われてちょこちょこ歩いて行った場所です。
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この2枚はダチョウの胸かなあ?ゆるやかな曲線の道路、このような自然地形をどうやって見つけるか、というのが絵師のポイントとのこと。細かなグリッドの街路だとなんでもぎざぎざで描けてしまうのですが、こういう元からの曲線をうまく描くものの曲線と合わせて、「ガチョウの胸を感じて歩むところ」が地上絵の醍醐味ということです。「いい道だよね」とか「いい坂だよねえ」とか、いろいろなところで石川先生が声をあげ、そのたびに納得。
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この2枚は女子の大学構内は男性は立ち入ることができないため、女性にGPSロガーを託して、柵の外から、GPSロガーを受け取っているところ。
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立派なケヤキ。
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東京カテドラル。
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丹下健三。
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かなりアップダウンが多い脚の部分。
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素敵な民家も多い。
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希望の家みたいな感じのふるい建物もあり楽しい。
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二手に分かれたログ(奇跡)を渋谷のヒカリエのデイリーポータルさんの部屋でパソコンでつなげて見ます。見事、ガチョウの絵が描け、歓声があがりました。
大山さんがアップしたYOUTUBEの動画がこちら。地図の上、地形の上の2つのバージョンがあります。
石川先生がまとめていただいたツイッターのまとめはこちら
その日の詳しいレポートは大山さんの報告も近々あるはずです。webで告知を知った人がずらずらと安全に配慮しながら道をゆき、ログ(軌跡)を集団で描いてまた、家に帰っていく。なんか素敵な散歩でした。歴史や川や植栽やもっとゆっくりもっとふらふらしながら歩きたかった気もしますが、まあ今回のような集団散策も楽しいと思います。

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